LEDピッチとは何か|画質を左右する最重要指標

LEDビジョンのピッチとは、画面に配置されているLED素子同士の間隔(mm)のことを指します。ピッチの数値が小さいほど素子の間隔が狭くなり、映像はより滑らかで高精細に表示されます。

一方で、ピッチが大きいほど粒感が目立ちやすくなります。LEDビジョンの画質は、このピッチ選びによってほぼ決まると言っても過言ではなく、適切なピッチを選ぶことが、画質で失敗しないための最重要ポイントです。

ピッチが小さいほど高画質?注意すべき落とし穴

LEDビジョンのピッチについて、「ピッチが小さいほど高画質」と考えられがちですが、これはよくある誤解です。確かに、ピッチが細かいLEDビジョンは近距離での視認性に優れています。

一方で、ピッチが細かくなるほど本体価格は高くなりやすく、消費電力も増える傾向があります。必要以上に細かいピッチを選んでしまうと、画質の差を実感できないままコストだけが膨らみ、結果的に費用対効果が下がってしまうケースも少なくありません。

見る距離で変わる最適なLEDピッチの目安

LEDビジョンのピッチ選びで最も重要な判断基準は、「どの距離から見るか」です。ピッチは画質だけでなく、コストにも直結するため、視認距離を基準に考えることが欠かせません。

例えば、店舗内や受付などの近距離で見る屋内設置では、細かいピッチの方が文字や映像をきれいに表示できます。一方、屋外や道路沿いなど遠くから見る環境では、ある程度ピッチが大きくても画質に大きな違和感は出にくく、コストを抑えやすくなります。

このように、見る距離と設置環境を基準にピッチを選ぶことで、画質とコストのバランスが取りやすくなり、無駄のない構成につながります。

画質で失敗しないための選び方と判断基準

LEDピッチ選びで失敗しないためには、「設置場所」「視認距離」「表示内容(文字中心か映像中心か)」を事前に整理することが重要です。これらを明確にすることで、必要以上に細かいピッチを選んでしまうといった失敗を防ぎやすくなります。

スペックの数字だけで判断するのではなく、実際の利用シーンを想定した上で選ぶことが、過不足のない構成につながります。条件に合ったピッチを選ぶことで、画質と費用対効果の両立がしやすくなります。

ピッチだけでなく、明るさや表示方式の違いも含めて比較したい方は、LEDビジョンと液晶ディスプレイの違いも参考になります。
設置環境に合ったピッチで迷った場合は、デジタル看板についてお気軽にご相談ください。