
LEDビジョンが故障する主な理由は、環境要因・電気的要因・部品劣化等です。
1. 環境要因
① 熱(高温・放熱不良)LEDは発熱量が大きいので、放熱設計不良・通気不足・直射日光
夏場の温度上昇に伴い電源・受信カードが先に故障しやすい。
症状:ブラックアウト、突然の再起動 など
② 湿気・結露・水分
屋外・半屋外設置 温度差による内部結露 ケーブル引き込み部からの浸水
症状:部分点灯不良、腐食、短絡 など
③ 紫外線・直射日光
樹脂部品やケーブル被覆の劣化 長期的にLED素子の光量低下
症状:輝度低下、色ズレ

2. 電気的要因
④ 電源トラブル
雷・瞬停・電圧変動
電源容量不足
症状:一部ユニット消灯、全消灯
⑤ 静電気・サージ
落雷
人の接触
接地(アース)不良
症状:制御基板・受信カードの突然死
3. 部品劣化等
⑥ 半導体・基板の経年劣化
電解コンデンサの寿命
ハンダクラック(振動・温度変化)
その他要因としては
運用・管理の問題: 24時間連続運転
:想定以上の稼働時間
:定期電源OFFをしない 等があげられます。
まとめ(現場で多い順)
熱・放熱不良
電源ユニット故障
湿気・結露
施工不良(配線・防水)
経年劣化
故障を減らすための対策としては
・放熱設計(背面空間やファン取付)
・安定した電源の使用
・アース・雷対策
・定期点検・清掃
・予備モジュール・予備電源の常備 が重要となります。
